山歩き記録

2003年9月4日〜6日 

伊吹山・石鎚山・瓶ヶ森    

《1日目》
 思いがけず2日の休暇が取れたので避暑に山に出かけた。の〜〜んびりしようと車にレジャー
クーラーに食料と飲み物と寝袋を積み込んで昼前から出発。

 時間はたっぷり。急ぐことも無い。先ずは石鎚山の登山口、土小屋へ。標高約1500mの地点は
直射日光のあたる場所を除けば結構涼しい。トイレ横の休憩所でしばし涼む。昼寝をしたら気持が
良さそう。平日とあって訪れる人も少ない。

今日の泊りは夕焼けを見ることが出来る場所にしよう!と考えて決めたのが伊吹山。
土小屋から少し瓶ヶ森林道を東に数キロ走れば程なく着く。
林道脇の花などを見ながら進む。 
シラネセンキュウ ホソバヤマハハコ リンドウ

日没までは長い!早めに伊吹山山頂に登ったがなかなか空が紅く染まってくれない。
16:20頃、やっと西の空に沈みかけ石鎚山のシルエットを撮ることができた。
石鎚山の落日 南東方向の上空に夕日を浴びて紅く染まった雲。時折
その中から稲光りが何度となく出ていた

 自然のおりなす光景に感動しながら暗くなるまでたたずんでいた。やがて空には満天の星が
輝いていた。


《2日目》
 朝、目が覚めると5:00。急いでビデオとデジカメを持って昨日、夕焼けを見た場所へ。
5:45待ちに待った日の出。東の空ばかり気にしていたら石鎚山に朝日が当たる瞬間を
見逃した。もうかなり広い範囲に陽が当たっている。
  瓶ヶ森〜西黒森にかかる雲が朝焼けに染まっている。
 
  石鎚山の朝焼けよりこっちの映像の方が面白そう!
  (石鎚には雲など無く全体が少し紅くなっただけで
  面白みが無い。場所的には良いと思ったんだけど・・)


 今日は石鎚山へ登ることにした。車に戻り土小屋を目指す。駐車場で朝食。平日の早朝とあって
人もまばら。気温22℃。涼しく、風もさわやか。

身支度を整え8:00出発。今日一日、のんびり涼もう!大阪から来たと言う5人連れと上り始める。
彼らは、ゆっくり歩いている私達より更にゆっくり。途中から私達は花に出会い留まってしまった頃
やっと追いついてきた。彼らも「こんなに、ゆっくり歩ける山も久し振りだ!」と言ってた。

あちこち花を見つけては撮影。お蔭で山頂に着いたのは昼前。いつものゆっくりペースで山頂
までが遠いこと。山頂で写真を撮っていると大阪の連中が天狗岳から戻ってきた。「すばらしい!!
また来たい山だ!」と感動していた様子。こちらまで何だか嬉しくなる。

昼食。おっと、ビールを持ってくるのを忘れた。山頂宿舎で350ml缶を購入。カミさん曰く、
南アルプスの北岳より値段が高い。人力で運ぶ?のだから仕方ないか?!

フクオウソウ ミヤマトウヒレン ダイモンジソウ
フクオウソウ 残っていたミヤマトウヒレン ダイモンジソウ

食後、久し振りに天狗岳へ。途中、左側が切れ落ちている岩場を横切る時、足がすくむ。
視力が落ちたせいか?年をとったせいか?昔は、幅50cmくらいの高い堤防でも立って
歩くことが出来たのに・・・。(戻る時は難無く歩くことが出来たから不思議)
 それに引きかえカミさんはスイスイ駆け上る。南アルプスで高所恐怖症が克服できたの
だろうか?。北岳はじめ百名山4座を登って以来、異様に元気が続いている。

下山して今夜の宿営地、瓶ヶ森の駐車場を目指す。
午後からガスが多くなり夕焼けは望めなかった。駐車場には車が4〜5台。皆、私達と
同じ目的(瓶ヶ森から石鎚の朝焼けを写真に収める)だろうか?暗くなる前に夕食に
した。


《3日目》
 天気は良いが風が強い。ガスが多く、日の出の光景も昨日より悪い状態。
朝食後、先に瓶ヶ森に登った。今年は暑さのせいかリンドウの花が少なめ。山頂からの
眺望はいつ見ても素晴らしい。下りは女山から瓶ヶ森ヒュッテ方面へ降りた。途中出会った
人達からリンドウ?が盗掘にあったらしく100ヶ所以上の穴だらけで1本も見あたらないと
の情報。行ってみると無残。本当に穴だらけ。こんなことするのは商売人以外に無いと
カミさんと話しながらガックリ。あまりにもひど過ぎる。.

駐車場に戻り目的の花の場所へ移動。暑さで大分傷んではいるが今年も出会えた。
シコクフウロ ハナイカリ

●今回出会った花達
   シロヨメナ、アキチョウジ、アキノキリンソウ、ミヤマヒキオコシ、オタカラコウ、ハガクレツリフネ
   オオマルバノテンニンソウ、アケボノソウ、リンドウ、シオガマギク、ウメバチソウ、
   ホソバノヤマハハコ、ミソガワソウ、レイジンソウ、シコクブシなど
   
  
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