山歩き記録

２００４年１月４日　　　　石鎚山系を望む隠れた穴場

【黒森】　　 　　　　　９０４ｍ　愛媛県温泉郡川内町・周桑郡丹原町

　２００４年初めての山歩きは、今回で４回目となる黒森へ登ってみた。
光線を考え少しゆっくりと出発した。同行は○山会のメンバー３人と私たち夫婦の
５名。

8：55	松山出発
9：40	登山口
9：55	出発
10：12	造林小屋
10：15	出発
10：50	三角点
11：00	出発
11：20	黒森頂上
12：30	出発
13：12	造林小屋
13：35	出発
14：40	登山口

　鎌で刈込みながら進んでいくうち少し道を外れたが何とか正規な道に出ることができた。

カヤと低雑木をかき分けながら登り切ると植林帯にたどり着く。ここから右へ２０ｍほど進むと見晴ら
しの良い三角点に出る。（紅白のポールがあったが倒れていた）
石墨山、青滝山、堂ヶ森、鞍瀬の頭、二ノ森、西ノ冠山までが見渡せる。景色を楽しみながら休憩。

ここまで約７０分。 　　左（川内町側）植林帯と右（丹原町側） 　　自然林の行政区域境界の尾根道を進む。 　　　じわっと上りが続き山頂手前のピーク 　　にかけて最も急登となる。

１１：２０　三等三角点の黒森山頂到着。山頂の広さは４畳半程度。昼食を摂りながら景色を堪能。
ここからは 更に東に三ヶ森、北に面木山が望める。雪がもっと多ければもっといい
景色になるはず。天候にも恵まれまずまず満足な光景を見ることができた。

　　黒森は手軽に登れて石鎚山系の雪を
　　戴いた絶景が望める穴場的存在だ。
　　
　
　　●所要時間等
　　　　松山から片道約３２ｋｍ（４５分）
　　　　歩き始めて約６０分で途中の三角点
　　　　そこから山頂まで約２０分

松山からＲ１１を東予方面へ走り川内町の落出バス停で右折。県道 　　皿ヶ嶺公園滑川線（３０２号）を右手に滑川（なめかわ）の流れを見なが 　　ら奥へ進む。（途中、面木山への入口の表示がある） 里山風景が何と 　　なく心安らぐ。 　　　伊予鉄バス停：滑川（右手にある小さな待合所）から山手に左折し少し 　　走ると九騎集落に辿り着く。（落出から約１５分、６ｋｍ　）道路改修記念碑 　　の前をを右折し少し走ると「九騎線林道」の案内板。約１ｋｍ程走り舗装が 　　切れる手前の道路脇の広場に駐車。（未舗装道路の手前） 　　　　支度をして出発。未舗装林道を歩きはじめて約１５分で「中埜林業」と 　　書かれた小屋に到着。この先通行止めの棒がある。この小屋の裏側に小 　　さなプレートに書かれた案内がありここから登り始める。 　　小さなピークが２つあり、ふたつ目のピーク（702ｍ）を過ぎ石仏と書かれ 　　たあたりから背丈を越すスズ竹が両側に生い茂り藪コギ状態となる。 　　雪でも降れば完全に道を覆い、登ることは不可能であろう。