2003  南アルプス(北岳・間ノ岳・甲斐駒ケ岳・仙丈岳)へ
カミさんレポートです

 待ちに待ったアルプスデビューが何と北岳になろうとは!本当のデビューは今年7月末、夫と
二人で行った白馬岳ですが、悪天候と夫の体調不良で朝日岳への縦走断念し、栂池へ降りて
しまった苦い経験、良い勉強になりました。やはりデビューは華々しくないと!

梅雨の長雨の為か南アルプス林道の一部が崩れ山梨県側は通行不可。そのため出発間際まで
計画は2転、3転。裏銀座になるかも知れないという事でザックの荷物を出したり入れたり。結局、
長野県側(伊那)から入るルートに変更。

 今回のメンバー11名。平均年齢67才(小学5年男児除く)、ベテラン揃いで私だけが若葉
マーク(シルバーマークかも?)。仕事で休めない夫を残し出発。
フェリーに乗り込み、良き山旅を願って先ずは乾杯!
翌朝、神戸から一路南アルプスへ。

■8月22日                         長谷村営バス    芦安村営バス
   神戸港〜〜〜伊那IC==長谷村黒河内 仙流荘前===北沢峠==広河原山荘
   5:30着                      13:00      13:50       16:00
                                   
 南アルプス林道を村営バスを乗り継いで夕方、広河原山荘到着。明日登る北岳がどっしりと
した雄姿で迎えてくれた。


第1日目 8月23日 天候:快晴
     ☆☆広河原山荘〜八本歯〜北岳山荘〜間ノ岳〜北岳山荘☆☆  

 5:40am 朝食を済ませて出発。広河原山荘横から大樺沢(おおかんばさわ)左岸を登る。
途中、クサボタンの群生、ミヤマオダマキ、ミヤマハナシノブ、グンナイフウロが見られた。
樹林帯を過ぎ約2時間で二俣分岐着。分岐を左へとって雪渓脇のザレた道をジクザグに
登る。かなりな急登なのに皆はいつものハイペース。

二俣分岐より北岳を望む 八本歯コルより間ノ岳を望む
二俣分岐より北岳を望む 八本歯コルより間ノ岳を望む

常日頃、花が咲いておれば立止り、景色が良ければティータイムといったゆったり山歩きに
慣らされている私にとっては結構きつい。大きく息を吐きながら10:30やっと八本歯のコル着。
やれやれと思ったとたん数名は八本歯の頭へ一気に駆け上る。残り数名は余力を残すため
しばし休憩。それもほんの束の間、あっと言う間に降りてきた。その年齢にして呆れかえる
体力である。

 北岳山頂は明日にして、北岳山荘まで下ること約40分。途中、タカネビランジ、
トウヤクリンドウなどが咲いていた。

タカネビランジ トウヤクリンドウ
タカネビランジ トウヤクリンドウ

北岳山荘前にて昼食。

ザックを置いて間ノ岳(3,189m)へ。往復約3時間。緩い上りではあるがピークを越えてもまたピーク。
どっしりと大きな山である。山頂からは360度の大展望が拡がっている。
 やはり美しい富士山、このあと登る北岳、白く輝く甲斐駒ケ岳、どっしりとした仙丈岳、
谷を挟んで鳳凰三山、その奥に八ヶ岳連峰、遠くは中央アルプスまで素晴らしい大展望で
ある。

間ノ岳方面から仙丈岳・鋸岳・甲斐駒ケ岳・北岳
 間ノ岳方面より仙丈岳           鋸岳      甲斐駒ヶ岳       北岳

 3:30pm本日の行程を終え北岳山荘着。
カラカラの喉に何とビールの美味しかったこと! 幸せ〜!!

 夕方、富士山が紅く染まり始めた。デジカメ、コンパクトカメラを持って慌てて外へ。
カメラのシャッターを切ったとたんフィルム切れ。それならデジカメで、と思ったらまさかの電池切れ。
あ〜!何と不運な。。。(夫が居たらドジ子につける薬は無いのか?と言われそう)
慌てて、二階まで取りに戻ったがもう手遅れ。仕方なく、二階の窓からシルエットのみ
撮影。

夕暮れの富士山(北岳山荘より)
夕暮れの富士山(北岳山荘より)

 今夜は布団1枚に二人と言われていたのが、一人1枚でよくなり、これで何とか眠れそう。
と、思ったのは大きな間違い。100名近い人たちが頭突合せ。四方から聞こえてくる高いびき。
結局、一睡もできず早立ちの人たちが起き始めた。まぶたが重い。



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